プラトン装飾美術館(イタリア館)でランチ&カフェ♪

数ある異人館の中でも、
ランチ・カフェとしても人気の館が、
「プラトン装飾美術館(イタリア館)」です。
屋敷の南に広がる、プール付きのお庭を眺めながら、
テラスで食事やお茶ができるので、
デートにもオススメ。
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テラスの利用のみなら、入場券も不要ですが、
「異人館の中で、1か所だけ選ぶなら、イタリア館を訪ねる」
という観光客も多く、邸内にも定評があるので、
せっかくなら、屋敷内も観賞を!
プラトン美術館の由来
このお屋敷は、大正時代初期に、
アボイ氏の邸宅として建てられました。
じつは、ここには、現在も住人がいらっしゃるという、
北野の異人館の中でも大変珍しい館です。
オーナーがここを住まいとしながら、
「プラトン装飾美術館」として一般開放しているのです。
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プラトン美術館のおすすめポイント
外から見ると、シンプルで素朴な外観ですが、
一歩邸内に足を踏み入れると、
金色に眩しく輝く紋章風の装飾に目を奪われ、
風格ある彫刻が威容を放つ応接間、
輝く銀食器が壮観なキッチン、
贅の限りを尽くしたゴージャスなダイニングと、
見ごたえたっぷりの部屋が続きます。
ゴージャスな2階のお風呂
邸内にはイタリアを中心に、
ヨーロッパ各地からオーナーがオークションなどで集めた
価値のある家具・調度品で贅沢に装飾されています。
ルソー、ミレー、コロー、ロダンといった
名だたる画家・彫刻家の絵画や彫刻作品も、
1階から2階の寝室までふんだんに飾られています。
プラトン美術館 注目ポイント
ここでは、「ビクター・エモーヌ」という
19世紀の彫刻家に注目。
精緻な彫りが見事に施された、
アンティークならではの艶のある濃厚ブラウンの暖炉や家具は、
一見の価値ありです。
訪れた観光客を、屋敷の方が温かく出迎え、
ひとつひとつの調度品を丁寧に説明してくれるのも、
この館ならでは。
貴族の友人に招かれたような心地にさせてくれて、
他の異人館とはまた違った充実感が得られますよ。