神戸ルミナリエの存在意味とは。鎮魂?それとも復興・発展を目的とした観光イベント?

神戸ルミナリエの存在意味は
1995年に始まった時は
公式ホームページによると次のようですが
20年以上が経過した現在では
観光地化していることへの不満を持つ方や
近隣で働いている人は混雑で迷惑を感じている方も多くいます。
一方で毎年美しいルミナリエを見に行くのを楽しみにしている人達も
多くいます。
ルミナリエでは鎮魂派、観光推進派ともに
感情的な議論になることが多いので
それだけ、多くの方が 色々な思いでルミナリエのこと
阪神淡路大震災のことを感じているんだと思います。
神戸ルミナリエ 公式ホームページの 神戸ルミナリエについての抜粋
大震災が起こったこの年の12月、
年初の悲しい出来事による犠牲者への
慰霊と鎮魂の意を込めた「送り火」として、
また、間もなく新しい年を迎える
神戸の復興・再生への夢と希望を託して「神戸ルミナリエ」が始まりました
神戸ルミナリエの存在意義 アンケート
あなたにとって、神戸ルミナリエは
どのようなものですか。
当てはまるものに2つまで回答ください。
回答後に、みなさんの回答結果が表示されます。
神戸ルミナリエの私の個人的な思い
阪神淡路大震災では、震源地に近かった私が住んでいた家は
半壊しました。
そのために1年ほど祖父母の家に避難生活をすることになりました。
私の妻の祖母は地震発生時に家が倒壊し
下敷きになり犠牲となりました。
そんな私たち夫婦は、毎年のようにルミナリエを見に行き
そして今では子供も生まれ、家族で毎年見に行っています。
子供と阪神淡路大震災のことについて話合う
きっかけとなる神戸ルミナリエは、
100年後でも続いて多くの方に来場されるような行事であってほしいです。
100年後の人達にも、昔 神戸で大きな地震があった ということが
伝わるように、若い人に知ってもらうきっかけになりやすい
観光要素も多い 神戸ルミナリエは
長年語り継いでいくために、とても必要だと思います。
悲しい出来事がきっかけで始まったルミナリエですが
今では多くの幸せなカップルを生み出しているなど
未来の希望につながる 素晴らしい行事です。
悲しいだけじゃない、笑顔になれる神戸。
20年以上経ち多くの地域で復興しました。
今後もまた大きな地震があったりしても
また復興して、笑顔になれる そんな街 神戸の象徴として
ルミナリエは大切だと感じています。
※この見解は神戸のげんちゃんの個人的な感想ですので、読まれた方の阪神淡路大震災やルミナリエに対する感じ方とは
異なり不快にさせてしまったなら申し訳ありません。
ただ、神戸生まれの神戸育ちの震災経験者である私が、震災を経験していない子供を持つ
1人の親としての感想ですので
反対意見はとくに送っていただかなくていいです。