風見鶏の館

2014年11月29日

風見鶏の館

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風見鶏の館とは

風見鶏の館は、北野異人館で一番有名な建物です。
レンガの外壁と屋根に付いている風見鶏が特徴的な建物ですが
建物の中は、ドイツの伝統様式でどの部屋も豪華さなど魅力的な部屋ばかりです。
デートをするカップルにも、部屋を見ながら自分たちの将来を想像したり記念撮影をしたり、色々な楽しみ方があります。

北野異人館のシンボルは、赤レンガと風見鶏が目印!

風見鶏の館
風見鶏の館

数ある北野異人館の中でも、

レンガの外壁は唯一の建物、

色鮮やかなレンガ色が

印象的なのが風見鶏の館です。

 

重厚感があり、高貴な方の

お屋敷にお邪魔する感じで、

異人館らしくノスタルジックな世界へいざないます。

 

風見鶏の館 内部

 

こちらはその昔、

神戸に住んでいたドイツ人貿易商の

ゴッド・フリート・トーマス氏の自宅でした。

尖塔の風見鶏は広く知られ、

北野町のシンボルとなっています。

 

ドアノブなど各所にアールヌーヴォー風の
装飾が施され、

飾り戸棚や暖炉など

中世の城の佇まいのようで、

非日常の空間に遭遇できます。

風見鶏の館は、「旧トーマス邸」として

国の重要文化財にも指定されています。

 

風見鶏の館の内部

 

風見鶏の館 リビング

1階には、トーマス夫妻と14歳まで

神戸で暮らしていた令嬢のエルザさんの

当時の暮らしぶりを写真展示で紹介されています。

 

思い出の写真で

旧トーマス邸を愛した家族の姿を垣間見て、

より身近に感じることができます。

 

お隣のうろこの館と合わせて

異人館巡りの出発点にする方も多いようです。

 

風見鶏の館の豆知識

風見鶏の館の家具
また、平成7年1月17日に発生した

阪神・淡路大震災では、

全壊まではいかないまでも、甚大な被害を受けました。

 

風見鶏の館 ラッパを吹くおじさん
復旧工事には同程度の地震に耐えられるように

レンガにステンレス線で

ネットに結束させる技術を採用。修理、

外壁レンガの修理は36,000枚以上。

 

歴史的に重要な建物の修復には

相当な技術と費用が掛けられています。

風見鶏の館へ三宮駅からの行き方

迷わせない動画「神戸異人館、風見鶏の館&うろこの家編」

JR三宮駅から風見鶏の館・うろこの館へ
迷わずに行ける動画です。

徒歩で行く

JR三ノ宮駅西口、阪急三宮駅、地下鉄三宮駅を下車し徒歩15分ほど山側に歩きます。

新幹線新神戸駅から行く場合は、徒歩15分ですが

坂道が急なのでちょっと疲れるかも

シティループ(観光バス)で行く

三宮からシティーループ(神戸観光バス)に乗車して「北野異人館」を下車5分。

風見鶏の館 駐車場

異人館街には、異人館専用の駐車場はありませんが、タイムズなどのコインパーキングが数多くあります。
休日は1時間300円~400円です。

タイムズ 異人館エリアの地図

ただし駐車できる台数が数十台しかないので、混雑する時期に駐車するのは難しいでしょう。
交通機関を利用することをおすすめします。

風見鶏の館 営業時間

9時~18時

休業日 2月、6月の第1火曜日

風見鶏の館 料金と割引

大人 500円

萌黄の館と2館セットなら650円に割引されます。
(風見鶏の館のすぐ隣にあります)

高校生以下 無料

 

green50異人館巡り