神戸花火大会 船の事故。鑑賞入港禁止エリア
神戸花火大会の終了後に、船が沈み重軽傷を負う事故が起きました。
船の海上交通規制違反や危険な船たち
打ち上げ場所の周辺(東西は神戸大橋からハーバーランドにかけて、南はポートアイランド南西の第一防波堤)は
花火の打ちあがる前から、終わるまで船の入港が禁止されているのですが
芦屋ヨットハーバーや西宮ヨットハーバー方面から来る船が
ぎりぎりになって打ち上げ場所に来たために、兵庫県警の警備艇や海上保安庁が
船を取り囲む場面もありました。
またゴムボートで打ち上げ場所に近づこうとする人もいて
海上保安庁の船が、かけ飛んで行って、
上陸するように注意していました。
花火大会が中止になる可能性がある行為なので、やめてほしいです。
ポートアイランドは南側から迂回すると距離があるので
時間にはかなり余裕を持ってヨットハーバーを出発しましょう。
神戸大橋でヨットのスピード競争
打ち上げ終了とともに、船の通行規制が解除されるのですが、
狭い橋の下を何隻もの船が全速力で走り抜けていきました。
時々 船の接触・沈没事故が発生しているようですが
あれだけ たくさんの船が、暗い橋の下を飛ばして行ったら
ぶつからない方が不思議です。
空いてる海を、そんなに飛ばしてどこへ行くつもりなのでしょう。
2016年 花火大会事故
なおプレジャーボートの侵入自主規制区域内には2016年は200隻もの小型船が第1防波堤の内側に侵入し、
花火大会終了の15分後に防波堤にぶつかって1隻沈没しました。
大阪から来た11人が重軽傷を負う事故になったそうです。
会社の人達で集まってきたとか。
船で行っても、ものすごく遠い場所からの観覧となるので
神戸花火については船で行かないことをおすすめします。
船で鑑賞する場合、観覧規制区域の外から見ると
陸上の一番遠い観覧場所よりも遠い場所から見ることになります。
それを無視して進入しているたくさんの船が集まるから、接触事故・沈没事故を
起こすのでしょう。
海に投げ出された人もいたのに、死者が出なかったのが不幸中の幸いですね。