港都KOBE芸術祭 (神戸ビエンナーレに変わるイベント)
港都KOBE芸術祭は、屋外で芸術作品を見るイベントです。
今まで2年に一回開催されていた神戸ビエンナーレが開催されなくなったかわりに、企画されたイベントのようです。
港都KOBE芸術祭とは
一流作家の作品を、屋外だからこそ、神戸港だからこそ表現できる作品が22作品展示されます。
船に乗って鑑賞する4作品以外は、無料で鑑賞することができます。
船からアートを観賞する。「神戸開港150年記念 港都KOBE芸術祭」が来月開催、やなぎみわや椿昇など参加へ https://t.co/7uqi4HDTfS pic.twitter.com/WjdbCikJOr
— ウェブ版「美術手帖」 (@bijutsutecho_) 2017年8月17日
【港都KOBE芸術祭 出展作家ご紹介】
井上廣子 + 井上凱彦建築計画事務所|港都KOBE芸術祭風の回廊Corridor of windhttps://t.co/JaudwNKxGy
******… https://t.co/ODV3RI4zTH
— 港都KOBE芸術祭 公式 (@KobeArtFes) 2017年8月14日
【神戸ポートターミナルホールでご覧いただける出展作家ご紹介】
張 錳Zhāng měng|港都KOBE芸術祭
独流碱河Duliujian Riverhttps://t.co/YRn8rKwq5A… https://t.co/cBxCgHsnFc
— 港都KOBE芸術祭 公式 (@KobeArtFes) 2017年8月30日
開催日
2017年9月16日(土)から10月15日(日)
一か月間
開催場所
メリケンパーク、新港第一突堤、新港第二突堤、モザイク近くの岸壁、ポートアイランド北公園(神戸大橋の近く)、神戸空港と
神戸港の海(アート鑑賞船で見る)
神戸ビエンナーレとの違い
2015年に開催されたビエンナーレでは、来場者数が約38万人で神戸市内に住んでいる人が16万人ほど来場したそうです。
ビエンナーレでは、東遊園地や、兵庫県美術館、横尾忠則現代美術館 、メリケンパーク会場と広域に渡った複数会場でした。
誰でも応募できるコンペティション部門では、681作品の応募の中から選ばれた117作品の展示が行われました。
東遊園地では、コンテナの中に作品が展示されるスタイルで展示方法も芸術的なのが魅力的でしたね。
そのほか国内外の一流作家の作品を展示していました。
ビエンナーレとの一番の違いは展示作品の数ですね。
また作品の一般募集をしていないことが違うところです。
予算規模としては、ビエンナーレでは約3億円の費用がかかり、その大半を神戸市の補助金で賄っていました。
今回の港都芸術祭は開催期間を短くして入場無料にしたことでスタッフを減らすことができるので、1億円に抑えられるとか。
ちなみに神戸ルミナリエは約4億6千万円の費用で開催できているので、来場者数で比較するとビエンナーレにかかるお金は神戸市議会にかなり高く感じたのかもしれませんね。